腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

207. DQ11所感(ネタバレなし)

裏ボスまで攻略したのでネタバレなしで所感をまとめたいと思う。

 

総評としては、文句なしの最高傑作。

シリーズ集大成と言われてきただけあって、様々な面で素晴らしかった。

 

プレイ時間は、ラスボスクリア(1度目のエンディング)までで44時間。

そして、裏ボスクリア(真のエンディング)までに70時間。

20時間で終わったFF15に比べて、このボリュームは大満足だった。

 

ネタバレになるので詳しくは書けないが、とにかく真のエンディングが凄く良かった。

なので、一度目のエンディングを迎えて終わった気になっている人は、だまされたと思ってそのままプレイを続けてみてほしい。

 

この11では、過去のドラクエシリーズのオマージュ的な演出も随所にあり、

当時を思い出されることもしばしばあった。

それに、ネットではBGMが使いまわしだとか言われているが、使われているのは場面に合った過去の名BGMをあえてそこで使っているという感じで、個人的には好印象だった。

 

難易度的にも、表のラスボスまでは全年齢向けといったやさしめなつくりで、

それ以降になってくると、一筋縄ではいかない敵が増えてきて難易度が一気に上がる。

この難易度調整は絶妙だなと感じた。

ドラクエが初めてという人にとっては最初のエンディングまで不自由なく遊べるという点で満足だろう。

いわゆる初見殺し的なクセのあるボスや、強すぎて突破できないボスもそこまで多くない。

ただ、ずっとドラクエファンだった人やRPGに慣れている人にとっては、最初のエンディングまででは若干物足りない感があるかもしれない。

それでもクリア後の敵が強くなってからの闘いや、ラストのテンションの上がる展開の連続には、長年のファンの方も溜まっていたフラストレーションが一気に爆発できて、きっと満足できるのではないかと思う。

 

そういった形で、幅広いユーザー層に対応した難易度調整、そしてそれを自然な形で可能にしたストーリー構成は素晴らしいとしか言いようがない。

ネタバレになってしまうので、その素晴らしさについては後日別記事にてまとめようと思う。

 

また、本ブログでのまとめも、DQ1~6まで書いてきて7~9までを書いていなかったので、そちらをまとめ終わってから、11についてまとめようと思う。

FF7が発売されてしまうまでには書き上げたい。