腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。

178. DQ5 天空の花嫁 (青年期後半)

ドラクエ5を振り返るシリーズの3回目(最終回)。

もちろん、はじめからネタバレ全開である。 

 

青年期の後半は石像での8年間から始まる。

家にはジージョが生まれ、幸せな日々。

石にされていなければ、今頃お城で子どもたちと……と思うと、切なすぎる。

しかし、ジージョが魔物にさらわれてしまい、主人公も蹴り飛ばされてしまう。

そんな石像生活も成長した娘の見つけてきたストロスの杖によって突然終わりを告げ、

そして自分の息子が勇者である衝撃の事実を知ることとなる。

 

成長した息子と娘と旅を進めていくと、マーサの故郷であるエルヘブンに到着する。

パパスとマーサの出会いを伝え聞き、

エルヘブンの民の血が流れている主人公と、

天空人の血が流れているビアンカから勇者が生まれたのだということを知る。

 

次なる目的地として、天空城を目指すことに。

その途中で、妖精の城に再び行ってベラと再会したり、

ゴールドオーブが必要になって、少年時代のサンタローズに行ったり、

といった少年時代の伏線回収イベントが素晴らしい。

やっぱりあの時の若者は未来の自分だったんだ!と感動したものである。

ちなみにその時に、パパスと会話することもできるが、ラインハットに行くこと自体は止めることができない。

少年時代に青年期の主人公に話しかけると言われる言葉は「(お父さんと一緒に居られる時間はもう残り少ないから)お父さんを大切にするんだよ」という意味だったと知って、もう号泣である。

また、天空城はBGMが素晴らしい。

船の曲と並んで、癒し系プレイリストの常連である。

そんな天空城プサンに言われて、今度はドラゴンオーブの眠るボブルの塔へと急ぐ。

ここでは因縁のゲマと再戦するが、激しい炎とメラゾーマが強いくらいで、

炎系に強い仲間を入れておけばそこまで苦戦しない。

しかし、まだ本気を出していないだけだったことに後々気づくこととなる。

 

マスタードラゴンが復活すると、いよいよ大神殿だが、

自分はその前に寄り道でブオーン退治を行った。

というか、たまたまルーラで行ってみたらそういう展開になっただけだ。

正直強制戦闘になることを知らなかったため、メンバーがそろっておらず、負けて一回やり直すことになったのを覚えている。

ブオーンは炎だけでなく稲妻やスカラなども使ってきて、地味にゲマよりも強いんじゃないかと思う。

また、BGM「不死身の敵に挑む」はまさにブオーン戦のイメージが強く、攻撃時の「ピシィィ」という効果音とともに記憶に刻まれている。

 

ブオーン退治が完了すると、大神殿へと向かう。

マーサの偽物を演じていたラムダを倒し、ようやくビアンカの石像と再会。

心電の最深部でイブールが立ちはだかるが、完全ローテーション行動であることさえ読めてしまえばもはや敵ではなかった。

念願だったビアンカとの感動の再会と、光の教団の壊滅を実現するという、ある意味青年期後半のハイライト的なところである。

 

しかしまあ、子供を産んだと思ったらいきなり8歳になっているというのはどういう心境なのだろうか。それだけは気になるところ。

 

そして、舞台は魔界へ。

ジャハンナでようやくラスボスであるミルドラースの存在を聞くが、ストーリー中で追ってきたのは「ゲマ」だったので、とにかく「ゲマ」を倒したいという一心でストーリーを進めている自分がいた。

ビルマウンテンを登っていくと、ついに母であるマーサと再会する。

そして三度立ちはだかる「ゲマ」。

 

焼け付く息が非常に強力で、キアリク持ちの勇者とピエールだけはマヒしないように祈りながら闘っていた。

このゲマを倒した時は本当にすがすがしかったが、

すぐにマーサがミルドラースの雷に打たれて亡くなってしまうのが何とも切ない。

 

そして、ラストバトルのミルドラース戦に突入する。

第一形態は輝く息対策していれば問題なく、

問題は第二形態である。

まず、迫力が凄い。

そして、そのデカい図体から繰り出される痛恨の一撃がとにかく痛い。

「痛恨」「灼熱炎」「イオナズン」「凍てつく波動」がひっきりなしに飛んでくると、なかなか手ごわく、行動パターンによって、勇者や回復役が痛恨を喰らうと一気に戦況が悪化するのはさすがラスボスであった。

しかし、この戦闘、馬車が使えるため、危なくなったら馬車に下げておいて、ベホマラーで回復させるという手が使えたため、その点はちょっと楽だった。

これが4人だったらかなり厳しくて良い難易度だったんじゃないかと思う。

(その分、裏ボスのエスタークは4人だけにして難易度を上げているのかもしれない)

 

ということで、ミルドラースを倒すと念願のエンディング。

ずっと不幸続きだった主人公がようやく幸せを手に入れて、これ以上ないハッピーエンドとなる。

数あるドラクエシリーズでも1,2を争うハッピーエンドであり、父から子へと3代にわたって受け継がれてきた物語の終わりにふさわしいラストだと思う。

本当に報われてよかったなあ、と号泣したのを覚えている。

 

ということで、数あるゲームの中でもストーリーとして1番好きなドラクエ5でした。