腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

112. 中国出張3日目

教訓:中国人に辛くない食べ物を紹介してもらうときは「辛くないもの」ではなく「唐辛子が全く入っていないもの」と言うべきである。

 

今日がまさにそうで、昨日とは違う通訳の方に昼飯を紹介してもらうことになった。

そして出てきたのがこちら。

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日本風に言うなら「豚のうま煮ご飯」

まあ、見ての通り、唐辛子入ってるよね。

これは中国の方曰く「全く辛くないです」とのこと。

「病気で食べられません。」と強く言うべきだった。

まあ、唐辛子を取り除いて食べればそこまで辛くはなかったから、大丈夫だとは思うけど。

 

夕食は広東料理

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空心菜の炒め物。

ニンニクが効いていてうまい。

 

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料理名よくわからないけど、

大根の一種だとか現地の人は言ってたけど、触感は完全にエリンギ。

単純にエリンギと間違えてるんじゃないかな?

味は良かった。

 

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エビ小籠包。

中身はエビオンリーなので、肉汁は皆無。

黒酢をつけて食べるタイプ。

 

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五目餃子。

五目というか七目ぐらい入っていた。

とうもろこし、しいたけ、ネギ、ニラ、キャベツ、肉、ニンジン、、、など。

 

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広東風焼きそば。

どの辺が広東風かは知らないけど、味的にはマイルドで見た目ほど塩気は少ない。

麺がべたべたしてなくて食べやすかった。

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最後はやはりチャーハン。

毎日食べているが、やはりうまい。

今回はちゃんと大ぶりのエビがはいっていたのが良かった。

 

ということで、食事をひとまずまとめてみたが、

自分の予想よりおなかが無事でいてくれているので、

唐辛子を排除すること以外は全然普通に食べてしまっている。

後日記事にまとめようと思うが、食事対策として持ってきたインスタントご飯について全く手を出していない。

このままうちの非常食になってくれるのであればそれがベストなのだが、

明日はそうもいかないかもしれない。

いまのところ、完全に下ってはいないが、

便意に襲われる回数が増え、タイミングも不規則になっている。

これはやはり毎日食べている食事の脂量が影響していると言わざるを得ず、

帰りの飛行機で悲惨なことになりたくはないので、明日は自重しようかなと思っている。

すべては明日の朝次第。

 

今回、ついてきてくれた通訳さんが二人ともいい人で良かった。

辛さの認識は違ったかもしれないけど、それは抜きにして素晴らしい方々。

かたや10年間日本にいた医療情勢にも詳しいベテランの方で、

もう一人は年が自分より一つ若くて進撃の巨人欅坂46を知ってるくらいの日本通の方。

どちらの方も気さくにしゃべりかけてくれたし、何より日本にとても好意的なのは素晴らしい。

 

2人とも家庭の事情で旅行以外で日本に戻ることはないらしいが、

日本に来た時にはいろいろなところを紹介できるように自分の街の魅力を捜しておかなければと感じた。