腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

105.草野球における助っ人の問題

草野球において人数集めは最大の問題である。

自分は今、草野球チームに2つほど所属をしており、どちらもキャプテン的な立ち位置である。もう1チームは助っ人で度々参加していて、出欠も回答しているので半分正規メンバーのような状態となっている。

どこのチームも共通して人数集めに苦しんでいる。

解決するにはチームのメンバーを増やすことがベストなのだが、そう簡単にはいかない。

 

そして、9人に満たなかったり、9人じゃ不安ということになると助っ人を募らなければならない。

助っ人には3つの問題点がある。

1)準備

2)選手起用

3)アフター

 

1)準備

まずは呼ぶ段階。

どういう仲の人を呼べば良いか。

基本的には部活の後輩とか、昔所属してたサークルの後輩とか。

参加する基本メンバーと気まずくならないかどうかというのも気にしなければならない。

そしてなによりその試合の日に空いているか、

来やすいところに住んでいるかという問題もある。

これらの条件を満たす人はなかなかいないのが現実。

また、ひとりだけで来るというのがなかなかきまずいということもあるらしく、

2人なら来やすいということもあるらしい。

ポジションも問題で、

どこでもできるよという人は理想だけど、

もちろんなかなかいない。

外野だけとか内野だけという人が圧倒的に多い。

でも来てくれるに越したことはないのでそこは既存メンバーでカバーするべきである。

 

2)選手起用

基本的には助っ人で呼んできた人はフル出場させないわけにはいかない。

自分からいいですよと言ってくれる人はありがたいけれども、

さすがに他人のチームのために来て、試合に出られないというのはかわいそう。

でもそういうことはよくある。

人数を集めていて9人を切っていて、土壇場で実は来れるようになったとかで、

参加人数が10人や11人になってしまう場合があるからである。

それからポジションも問題。

助っ人に無理なポジションをやってもらうわけにはいかないので、

どこかポジションが埋まらない場合は誰かが埋めることになる。

その点、どこでも守れる人が助っ人で来てくれると非常にありがたい。

また、打順については基本的に助っ人の希望が絶対。

でも大体クリーンナップに据えることが多い。

わざわざ助っ人で来てくれているわけでだから、

打席数が少なくて終わっちゃうのは申し訳ない。

かといって既存のメンバーの打順を下げてまでそうするかというところは助っ人の実力と既存メンバーの実力を考慮してうまくバランスをとれるところにするわけだが、それがなかなか難しいのである。

もちろん自分から下位打線でいいよと言ってくれる人もいる。

それでも8番や9番にするのは忍びないのでだいたい6~7番に落ち着くことが多い。

それか、完全に実力がわかっている人なら4番にしたり、ということもあるけど。

自分が他のチームに助っ人に行った際にも、最初は7番とか8番とかそのあたりで様子を見られることが多い。

自分はミート重視型の繋ぎ役タイプなので、それをわかってくれているチームに行く場合は2番とか6番とか7番あたりに収まる事が多い。

なぜか1番に抜擢されたこともあるけど、鈍足がばれて次の試合から降格した。

 

3)アフター

意外と重要なのがここである。

自分も何回か助っ人で他のチームに行っているが、

本当に力になってあげたいなと思うチームは存在する。

呼んだ場合、もちろん来てもらった人には最大限の感謝を告げるわけだが、

「次も呼んだら来てくれますか?」ときいて「いいとも!」と返ってくるかどうかが何よりも重要である。

もちろん、レベルが合わないとか話が合わないとかでなかなか次は来てくれないこともある。

他のチームにも入っているから日程が合うときだけ来ますという人が圧倒的に多いし、自分もそういうスタンスである。

まれに、チームを気に入ってもらって、あるいは純粋に野球がしたいとかで、助っ人から正規メンバーに昇格することもあり得る。

そうなってくれれば本当にありがたいし、戦力的にも準備的にも一気に楽になる。

まあ、そうなったときのポジション争いについてはしょうがないのかな、というところ。

助っ人が必要になるときには、既存メンバーが異動でどこか遠くへ行ってしまうとか、勤務体系が変わって来づらくなったとかそういう場合が多いので、ポジション争いまでは発展しないことも多い。

 

ということで、いろいろと問題はあるが、助っ人でも来てくれる人というのは概して野球好きである。そこは絶対なので、うまくコミュニケーションをとって今後も円滑に進めていけるようにしていきたい。