腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

104. アジ煮干し塩中華そば@支那そば田なかsecond(秋葉原):まさにオンリーワンのアジ出汁ラーメン!

秋葉原で評判が良いということで行ってみた。

たしか、前はここに別のラーメン屋があった気がする。

TRYで2位に入賞した塩ラーメンということで、期待は高かったが、それを超えてくる味だった。

 

メニューは

「アジ煮干し中華そば」

「アンチョビまぜそば

とあり、ひとまずは基本の中華そばを選択。

 

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得のせ アジ煮干し中華そば(塩) 980円

 

まず特筆すべきはそのスープ。

店側の説明によると、丸鶏と数種類のアジ煮干しを中心に、イワシや椎茸なども入っているという。

アジの旨味がしっかりと感じられ、全くしょっぱさは感じられないゴクゴク飲めそうなスープ。

思わず完飲してしまった。

そしてそれに合わせる麺は、デュラムセモリナを使用した平打ち麺で、まるでパスタのような麺。

プツッと切れる麺は本当に独特で、それでもしっかりとスープに合っていて素晴らしかった。

 

具は、海苔とチャーシューが増量、味玉が入るのが得のせ。

チャーシューは2種類。

豚バラと豚ロース。

豚バラの方は口に入れた瞬間とろける柔らかさ。

豚ロースは脂少なめなのにこちらも簡単に噛み切れて肉の味も濃い。

味玉もしっかりと味がついていて美味しかった。

 

これまで秋葉原で塩ラーメンといったら、くろきか粋な一生だったけど、これからは間違いなくここも候補に入る。

本当にラーメン激戦区だなー、と改めて思った。

 

もう一つのアンチョビまぜそばの方もTRYの汁なし部門で入賞したらしいので、ぜひ次回食べてみたい。