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腸壁を削って美味い物を食す

潰瘍性大腸炎持ちの筆者が、病状が悪化してでも食べたいと思う逸品(主に麺類)を思いつくままに紹介するブログです。

97.特製濃厚魚介つけ麺(麺屋一燈@新小岩)

麺屋一燈を知ったのは2012年のつけ麺博。
それから5年の歳月を経て、ようやく本店に行くチャンスを得た。

当時はよく知らなかったけど、今や食べログ4.0超えの超絶人気店。

行列はそれなりに覚悟して新小岩に向かった。

店に着いたのは11:30。
やはり平日とは言えGW。
有休やメーデーの人も多いのだろう。
軽く4〜50人は並んでいた。
でも、連休中くらいしか、並び切ることはできない。
13時ごろから雨の予報であったが、並び抜くことを決断した。
途中、前に並んでいた2人組が食券を買うタイミングで、あと1時間は並ぶと聞いて抜けていった。
それでも、自分は待つことにした。
そして、なんとか天気も保って、席につけたのは12:45。
50人ほどいて1時間15分は回転が速い。
オーダーを先にとって麺の茹で時間を完全に計算しているのだろう。

ラーメンとつけ麺とあるが、店舗初回なのでつけ麺を選択。
迷ったものの、この際だからと特製にして、なおかつ中盛りにした。

 

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特製濃厚魚介つけ麺(中盛) 1080+50円

 

まず素晴らしいのが、スープはブクブクと煮え立っているほど熱く、そして麺はキンキンに冷えている点。

スープの器は直前まで温めてられていて、麺の器は直前まで冷やされている。

このこだわりにまず感動した。

 

麺はコシと弾力のある太麺。
小麦の香りがして、ほんのり甘みがある。
つけ麺博のときとは比較にならないくらい美味しくなっていた。

そして、前述のとおり

「キンキンに冷えてやがるっ!」(カイジ)

って叫びたくなるほどしっかり締められていて、のどごしといい歯ごたえといい、たまらない。

 

つくば茜地鶏から作られているというつけ汁は旨みが凝縮されていて、鶏の出汁が効いた濃厚鶏白湯+魚介系のスープ。

同ジャンルで比較すると、甘みが強くてものすごくまろやか。

辛い系が好きな人は物足りないかもしれない。

酸味を加えたい場合は卓上のお酢もあり、ちょっと入れるとまた美味くなる。
つけ汁の粘度は、麺に程よく絡むといったところ。

着丼時は少しスープ少ないかなー、と思ったけど、なんとか中盛りまでならスープは無くならずに済んだ。

(個人的にはもう少し欲しかったが…)

 

スープの中の具としては、極太のメンマ、青ネギ、白髪ネギ、そしてこの店の代名詞ともいうべき肉団子が2個入っている。

肉団子にはゆずが練りこまれていて一口かじると爽やかな酸味が溶け出す。

麺とスープと一緒に食べると最高である。

 

麺の上の具としてはチャーシュー3種と味玉と海苔3枚。

チャーシュー1つ目は豚バラの煮豚。

これはノーマルにもつくらしい。

箸で切れるほど柔らかで、味が濃すぎないので麺とスープと一緒に食べても美味しい。

チャーシュー2つ目は鶏ムネ肉。

燻製っぽい味がついていてこれだけでもツマミで食べたいくらい。

脂が全然なくヘルシーなので是非調理法を聞きたいところ。

チャーシュー3つ目は豚ロースのレアチャーシュー。

最近流行っている低温加熱調理ってやつで、見た目は生。

でも加熱されてて問題が無いらしい。

問題が無いことの説明文まで壁に貼ってあった。

旨味が凝縮されてて、かつジューシー。

流行るのもわかる。

 

そして、極め付けは最後のスープ割り。

あまり力を入れていない店が多い中、ここのは本当に感動するほど美味い。

ラーメンの方のランキングでも上位常連のお店だけあって、割ったあとしっかりラーメンのスープに近くなるように出汁を調節しているのだと思われる。

思わず「もう一杯」と言いたくなってしまった。

 

麺、スープ、具と、総合的にクオリティの高い一杯で、行列に並ぶ時間と1130円という値段が全く気にならなくなるほどの満足感が得られた。本当に来てよかった。

 

食べ終わると雨が降り始める中、来た時よりもさらなる長蛇の列になっていた。

驚いたことに、店員さんが並んでるお客さん用に傘を貸していた。

これだけ美味くて、それでいてこれだけの気遣いされたら、また来たくなっちゃうなぁ。

と思いながら店を後にしたのであった。