腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

64.FF6

そういえば書き損ねていたので今更ながら書いてみる。

時期的には去年、スマホでプレイし、20時間くらいでクリアした。

序盤は正直、わけがわからなかった。

群像劇特有なのかもしれないけど、視点どんどん変わるし、いきなり話が飛ぶしで、物語の中に入っていけない感覚があった。

オルトロスもスベってるし…。

それに、操作性も良くないし、

マップも変に平面感が強くて見づらいし…。

ダッシューズいちいち装備しなきゃならないし…。

 

と序盤はマイナスの印象が強かった。

でもまあ、なんだかんだ進めていくと面白くなっていくもんで、

4とか5とかに比べたら王道感は薄れるのかもしれないけど、中盤で幻獣が出てきたところくらいから、ストーリーも面白くなってきた。

狂気の魔導師ケフカがラスボスってのは知ってたけど、序盤からなかなか狂ってて「ぼくちん」とか言っちゃうキャラだったってのは初めて知った。まあ初見なら成り上がっていってラスボスになるとは思わないだろう。

 

良かった点としては、まず、後半の音楽とストーリー。

特に好きな曲は「仲間を求めて」

それが流れ始めるファルコン号に乗るまでの展開も素晴らしい。

ケフカがやらかして、飛行艇も壊れて、みんなバラバラになって、絶望的な状況から一気に希望が見えてくるところで、あの曲がかかるという神演出。これは忘れられない。

他は「ティナのテーマ」も良いし、通常ボス戦の曲も良かったし、中ボス戦「死闘」も良かった。

 

後半になってエピソードを重ねていくと各キャラの個性もどんどん出てきて、面白くなっていくので、ぜひ途中までやってつまらないなーと思っても、我慢して進めてほしいタイプの作品である。

 

さらに、バトル面も、最初はつまらないけど、幻獣がたくさん入手できるようになって、ようやく面白くなってくる。

幻獣を装備するというこれまでのFFにはなかったスタイルであり、装備した幻獣によって覚えられる魔法が違ったり成長に差が出たりするのは面白かった。

回復系をほぼ全員に覚えさせて安定させた上で攻撃系上げまくってたなぁ。

あと、なんだかんだ装備を強くしてからの通常攻撃と、魔法の連発が強かった記憶がある。

それと、マッシュの夢幻闘舞が強すぎた。

最終パーティは、マッシュ、セリス、ティナ、シャドウだったかな。

魔法使いたい時はシャドウ外してストラゴスかリルムを入れてた気がする。

 

まあ色々言いましたが、全体的には面白かったです。