腸壁を削って美味い物を食す

元潰瘍性大腸炎(軽症)患者であった筆者(現在は完治済)が、症状が再燃するリスクを覚悟してでも食べたいと思うほど美味しかった逸品(主に麺類)を紹介していくブログです。不定期更新ですが、地道に書き進めていきます。よろしくおねがいします。

38.雑用

会社の野球部のキャプテンに就任してしまった。

これで2団体名。

ノウハウはある程度分かっているとはいえ、どちらもほぼ雑用係なわけで。

でもやるからにはきっちりやりたい。

 

これまで、たくさんの雑用をこなしてきた。

みんながやりたがらない仕事をすすんで引き受けていれば、いじめられることもないし仲間はずれにされることもないはず。

きっかけはそんなところだったと思う。

 

それ以来、

出欠確認をしたり、

重い荷物を運んだり、

お金の管理をしたり、

店の予約をしたり、

潰れた人の介護をしたり、

整理整頓をしたり、

電話番をしたり、

廃棄処理をしたり…

 

雑用をし続けて早10数年。

最近はもう、自分がやってそれで丸く収まるならそれでいいや、くらいに思ってしまっている。

損な性格だなというのは自覚している。

でもなかなか治らない。

 

仕事でも雑用ばかり。

雑用をいかに効率的に終わらせて本業に時間を割くかという取り組みをしている。

マクロを使ったりもするけど、

昨日はひたすら整理整頓をしていた。

作業場が狭いから空きスペースを作りましょうと呼びかけても、誰も行動を起こさないから居ても立っても居られなかっただけなんだが。

不要なものは捨てたり、

散らばってるものをジャンル別にまとめたり、

使用頻度高いものは手近にまとめて低いものは奥へ移動したり。

こんまりさんでいうところの「祭りの片付け」

それでも、やればやるだけどんどん綺麗になっていくのは、楽しかった。

 

雑用は評価されないし、力もつかない。

でもそれでも誰かがやらねばならない。

 

いつかのしくじり先生で、でんじろう先生がこう言っていた。

「やりたくないことを経験した人が、やりたいことで成功できる」

この言葉を信じて、今は頑張るしかない。