200番台最後の記事にして、肉祭り第4弾。
最後にして最強の刺客の登場である。
お店のサブタイトルに「満腹になれる場所」とあるように、とにかくボリュームの多いメニューだらけのステーキ屋である。
肉のグラム数と金額だけを考慮したコストパフォーマンスだけを見れば、おそらくダントツ一位なのではないだろうか。
なお、秋葉原の電気街方面に2号店があり、4人席はそちらの方が多いため、複数人で行きたい場合はそちらをお勧めする。
単品やセットなど、様々なメニューがあるが、 今回は3種類の肉を食べることができるこちらのセットにした。
メガプレート1500円
アルカトラ(ランプ)200g
ガレット(骨つきチキン)200g
ポーク100g
とてつもない量である。
しかしながら、他には1kg、1.5kgなどというメニューもあるので、まだ可愛く見えてしまうのが不思議ところ。
以下、それぞれの肉について。
アルカトラ(ランプ)
ランプ肉は表面の部分だけ焼かれ、ほとんど生の状態で出てくる。
鉄板が高温で出てくるため、自分で焼いていき、焼き加減を調整しながら食べるというのがここのスタイルである。
ソースは、以下の3種類がかけ放題。
・アサイーガーリック
→アサイー果汁と醤油と刻みニンニクを合わせた甘辛のタレ。やや甘酸っぱさのあるにんにく醤油といったところか。オーソドックスに美味い。自分はこれが一番好き。
・ヴィネグレット
→口の中が肉に飽きて来た時に最適なソース(というか付け合わせ)。酢に漬けた玉ねぎみじん切りがメインでいくつかの野菜が入っている。人によっては、これを大量にかけて食べることもあるそう。
・ピリピリ
→唐辛子タレ。自分はつけないが、食欲増進のためにかけまくる人もいるとかどうとか。
普段は、ガーリックバターが無料だったりもするのだが、先日は切れてしまっていて残念だった。
ガレット(チキン)
巨大な骨つきチキン。200gは骨つきのグラム数だと思うが、予想よりかなりデカかった。
チキンは生だと衛生面的に良くないので、完全に店側で調理された状態で出てくる。
適度に味付けされているので、ソースなどはかける必要がなく、ケンタッキーに近いクセになる塩コショウ味で、食欲をそそられる。
骨だらけというわけではなく、身がたくさんついている部分なので、満足感はかなり高い。
ポーク
名前にひねりがないが、単純にローストポークである。
こちらも味付けされて焼かれた状態で出てくる。ただ、味付けはやや薄めなので、アサイーガーリックをかけても美味しい。
また、ポークに関してはラードが固まるとあまり美味しくなくなるので、冷めないうちに食べた方が良い。
3種類の肉を食べられるこのセットはかなりお得感があり、運動後ということもあって肉のボリュームには大満足であった。
牛肉に関しては、アルカトラ(ランプ)以外に、サーロイン、ハラミ、ヒレなど、様々な部位がメニューにあったため、
次回はそれらの組み合わせで500gに挑戦してみたい。